だしには、「一番だし」「二番だし」というのがあります。この二つのだしの違いを知り、使い分けることでより美味しい料理に仕上げることができるでしょう。美味しい天然だし・粉末だしをお届けするみずのとが、「一番だし」「二番だし」の違いについてお伝えします。

一番だしと二番だしの違いは、原料の違いではなくだしのとり方に違いがあります。一番だしは、一度お湯を沸騰した後にお湯を煮立たせないようにして、弱火でコツコツと余計なアクを取り除いただしのことを指します。

澄んだ透明感のある色合いと香りの高さ、濃厚なだしの味が特徴です。二番だしは、一番だしを取った後のだし殻をじっくり煮だしてとっただしです。二番だしは、旨味を十分に引き出すと同時に雑味も引き出されています。

そのため、濁りがあるのが特徴です。一番だしも、二番だしにもそれぞれの特徴に合った料理があります。一番だしは雑味が少なく香りが豊かなので、少しの調味料で味を整える程度で美味しく仕上がります。

そのため、お吸い物やそばやうどんのつゆ、茶碗蒸しなどにおすすめです。二番だしには濃厚な旨味があるので、みそ汁や肉じゃが、炊き込みご飯、煮魚などの強めに味付けする料理におすすめです。

だしにはさまざまな種類があり、ちょっとした違いで大きく味が変わっていきます。そうしてだしと向き合っているうちに、既存のだしでは物足りなくなる方が珍しくありません。

だし上級者さんは、自分でだしを掛け合わせてみることをおすすめします。自分好みのコクや風味に仕上げていくことができるので、料理の幅が広がっていくでしょう。そこでおすすめしたいのが、みずのとで販売している無添加の「おだしカクテル」です。

お好みの粉末だしを自由に組み合わせ、自分だけのレシピを作り出すことができます。原材料を粉砕することなくやさしく挽いてできた天然無添加の粉末だしなので、おだしに詳しいお客様でもきっと満足していただけるでしょう。おだしカクテルには大きく分けて、3種類のタイプが存在します。